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あなたは「全ての問題は時間が解決してくれる」と言っていませんか?

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相変わらずきっついことばっかり言っているそーさんです。

現実だと大人しいネット弁慶ですが、思っていることを吐き散らしているのでこれはこれで良しとしましょう。

 

今回は「時間が解決してくれる」という良くある言葉について語っていきます。

◆瞬間的な問題と永久的な問題を解決する言葉?

 

 

「待つことで時が状況を修復してくれる」ことを期待している言葉です。

本当に待つだけで状況が好転することがあるのでしょうか?

という問いです。

 

まずこの言葉は「瞬間的な衝突」か「永遠に変えられない事柄」の時に使用されるように思います。

前者なら「恋人とのけんか」後者なら「死の別れ」などですね。

 

例をそのままに話すと前者も後者も「感情の整理」について時を使って解決せよ、とアドバイスしているわけですね。

うんうん。
分かる分かる。
ん?

「瞬発的」なことと「永久的」なことの解決策が同じだと?

なにか奇妙だッ!
言っている事は分かるのに……わからねえが……直感的に「おかしい」と認識しているッ!
おかしいと思ったら止まらないのが私だ。

 

この奇妙な現象を解くために2つの仮説を用意した。
以下は「時間が解決してくれる」とアドバイスを受けそうな問題発生時に考えられる2パターンだ。

・「瞬間的な問題」と「永久的な問題」の焦点が実は同じ
・実は「瞬間的な問題」と「永久的な問題」の焦点が違う位置にある

一見難しそうに見えるが、実際複雑だぜ?

 

◆「瞬間的な問題」と「永久的な問題」の焦点が実は同じ場合

読み飛ばした人のためにおさらい

瞬間的な問題なら「恋人とのけんか」

永久的な問題なら「死の別れ」

とします。

 

「時間が解決してくれる」というアドバイスの元、「感情の整理」を行えば解決する。という前提の元、「恋人とのけんか」と「死の別れ」は「人間関係」と一括りされる問題で、「人間関係」については「時間があれば解決する」という考えだ。

「頭を冷やしたり」「気持ちを落ち着かせたり」人と向き合う事で、「時間が解決してくれるよ」という言葉で統一出来る。

 

できるかなぁ?

理屈はないけど、納得する方が無理な話だ。

「死」と「喧嘩」じゃ落差がありすぎて、とても時間が全て解決できるような代物には見えない。

 

◆「瞬間的な問題」と「永久的な問題」の焦点が違う位置にある

となるとこっちだ。

「時間が解決してくれる」というアドバイスが間違っており、本来の目的である「人間関係」について考えるべきだ、とする。

私の感覚的にはこっちの方が近い。

「時間が解決する」という「個人の感情処理能力に左右される方法」に期待はない。

そりゃそうだ「時間が解決しない」場合について考えてないなんて不安すぎる。

 

◆時間が解決しないケース

確かに「自分で感情の整理」をする時間を作ることは大切だ。これは認めよう。

もし自分だけで処理できるならメンヘラも鬱も存在しない。

時間で処理出来ない事柄が溢れかえっているから、そうした言葉が市民権を得てしまっているわけだ。

そうした人たちの「本人の問題解決能力は高くない」という事だと思う。

大抵の問題は時間が解決する。大抵の問題は時間で解決しない。

これは人を選ぶ言葉という事だ。

 

◆まとめ

今回私が言いたかったことにたどり着くまで紆余曲折してしまったので、ざらりと流してほしい。

 

ただ言いたい事は以下の通り。

精神力・問題解決能力・問題自体の難易度を考慮すれば「時間が解決してくれる」って万人に言える言葉じゃないよね?
「時間が解決してくれる」って言葉を人を見て言ってますか?

この問いかけを残したい。

「時間が解決してくれる」って言う前にワンテンポおいて考えてほしいんだ。

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