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「切羽詰まったときにどう対応するか」で人は決まる

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「切羽詰まったときにどう対応するか」について語っていただきました。

逆境に立たされた時にこそ人の真価が問われるのです。

それではどうぞ。

 

「切羽詰まったときにどう対応するか」で人は決まる

当時私はある百貨店の婦人服売り場で派遣として働いていました。

メーカーのブランドの販売員として会社から店と共にフロアに入るのです。

そこではもう5年間の店長の実績がありました。

 

あの頃は百貨店の売り上げが下がる一方で生き残りをかけたような毎日でした。

私の店の売り上げは苦しい中でも順調でした。

その年の夏は例年にないくらいに暑くて、夏もののセール品がいつまでも売れて晩夏ものが売れない日々が続いていました。

それは9月に入ってからの秋物商戦に大きく影響しました。

商品は納品されているのですがさすがに秋物です。

ウールや裏付きのジャケットを着ようとはだれも思わないような気候に、少ない夏物の在庫で毎日の売り上げを作るのですから大変です。

 

店頭のディスプレイさえも見るからに暑くて立ち止まる人はありませんでした。

「いつこの夏が終わるのだろう。」

みんな顔を合わせては不安そうに話すのでした。

 

理不尽な上からの圧力

ある日、今まで存在の感じられなかったバイヤーが、

各店舗を歩いているのですが何やら立ち去った後は不穏な空気が漂うのです。

「今売り上げ目標がクリアーできないと今度の改装で出て行ってもらうことになるから覚悟しておいてくれ。」

そういう言葉を残して歩くのですからみんなが文句を言うのは当たり前です。

とうとう私の店にも来ました。

「今月は気候が変わりませんから来月涼しくなったら売り上げは戻ります。」
「今すぐ何とかしないと出て行ってもらうぞ!」

これは理不尽だと思いました。

 

大きな面積をもらって商品展開するということは売り上げにも貢献するということを言いたいのですから仕方がありません。

会社は何とか持ちこたえてくれと言うだけです。

ここから何とかできないかと考えました。

 

売上の回復、大逆転劇!

同時にバイヤーは店の顧客層は何歳でいくら買っているのか資料を出せとか、

在庫のアイテムの割合だとか、来週売れる金額を提出しろなどど細かいことを注文してくるのです。

こちらは顧客様に合わせて商品と揃え、電話やDMを仕掛けている最中のことでした。

閉店してから仕事をお持ちのお客様に電話をして来店を促しました。

 

「大変ね。どこも一緒だわ。来週うかがうからね。」と良い返事をいただいてほっとしていると、バイヤーが来て「この前の資料はできてるのか。」と言うのです。

 

どうでもいいことなのに、と思っても会社の危機は見逃せません。

そこから毎日閉店後に資料を一つずつ提出してから帰宅しました。

それからしばらくして気候は回復し、売り上げは爆発するように上がりました。

先月のマイナスを軽く取り返してしまったのです。

しばらくして人事異動の発表がありました。

そのバイヤーが移動になっていました。

小さな郊外の百貨店にです。

次に来たバイヤーが挨拶に来ました。

「前任のしたようなことは絶対にしません。申し訳なかったと思っています。私を信用してください。」

これが最初の言葉でした。

 

同時にやっとまともに仕事ができると思いました。
そして二度とやられまいと心に誓いました。

 

管理人からの一言

 

結局の所、人というのはお金がある時はニコニコしているものの、なくなるとそれはそれは酷い手のひら返しをする生き物なのです。

どうやってそういう人達と交流を図ろうかと思案しても、お金で繋ぐ以外ありません。

頑張ってお金を用意するしか大団円はありえないのです。

 

私たちは常に競争社会にいるという実感を持つべき

ところが「頑張る」と「お金を用意する」にはそれぞれ関門が立ちはだかっています。

日本国において、一般的な従業員は何をどう頑張ればいいか、無能な上の命令を聞く他ないということです。

バブル手前では「頑張れ、やる気の問題だ」などと抽象的な喝を入れて働かせていました。しかし、それはお金があったからです。

働けば報われると分かっていたから働けました。モーレツ社員などという言葉もありましたね。

今はその世代の上司が若者に「頑張れ」と中身の無いアドバイスをすることも多いようです。

悲しいかな、それでは今のゆとり、さとり世代は動きません。

根本的な思想が違うので、扱うのに少々手こずったりするでしょう。

 

お金を用意することがいかに難しいかは社会人ならば想像はつくでしょう。

それが会社間ともなれば、隣の会社との潰し合いです。

会社は設立10年で倒産する確立は90%超といわれています。

 

会社はなぜ倒産するかと言えば「お金が用意出来なかった」からです。

9割の会社がお金を用意出来なかったのです。

なぜでしょう?

答えは簡単です。

お金が1割の会社に偏っているからです。

 

そのような状態だからこそ、あっちで不景気こっちで不景気と騒ぎ立てるようになってしまいました。

我々は淡々と過ごしているように見えて、企業間のマネーゲームに付き合わされているのです。

 

だからこそ、逆境に強い精神を持つべき

良いですか、辛い時は逃げても良いんです。

というか必ず逃げて。

 

あなたが限界を感じる間もなく逃げてください。

逆境に強い精神とは、逆境に打ち勝つだけではありません。負けそうな時に鬱にならないようにする、撤退の心も必要なのです。

 

 

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