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「普通」を求めて「普通」に振り回された人生観

投稿日:2017年12月27日 更新日:

こんにちは、そーさんです。

今回は「普通」に振り回された人生について語っていただきました。

普通ってなんでしょうね。

 

「普通」を求めて「普通」に振り回された人生観

生まれ持ったものなのでしょうか。

そもそも「生まれて来たくなかった」と思いながら幼少期~青春期を過ごし、その希死念慮が根底に流れる川の様な人生を送って来ました。

望んで生まれて来た訳でも無いのに、と、「生きること」そのものが悩みでした。

 

感情が押さえきれない時はふらふらと死が近付く行動を取りながらも、絶対に死ぬという心構えが無いからなのでしょう。命の危険は無いまま今も生きています。

仕事をしない上に病気で働けない借金まみれの親を抱え、10代半ばから生活の為に必死に働き、その中でも恋愛もし、仕事も苦しいながらも充実し、気付けば30歳を過ぎていました。

その間も希死念慮は地下水脈の様に、浅く、深く、その時々で多少の変化を見せましたが、消える事は有りませんでした。

多忙に揉まれて希死念慮の水量が減っていた、減っていると思う事も無い程忙しく過ごした数年を経て、30歳を過ぎ仕事に脂が乗り、仕事に精を出すのが楽しくなってしまった頃、長年の付き合いの男とは完全なセックスレスになっていましたが、それすら気付かない程に忙しく充足感を味わっていました。

 

そんな中、親が亡くなりました。

親の為に選んだ仕事であり、生活の殆どを仕事に捧げて来た10数年が、「人の為」ではなく「自分の為」に生きられる様に変わりました。

 

その頃にはまだ、女には賞味期限が有ると知ってはいましたが、消費期限も有るとは知りませんでした。

借金まみれで、将来計画を立てられない、浪費癖の有るセックスレスの男との結婚を、子供を持つ事を、その未来を疑ってもいませんでした。

自分はまだまだ女として現役で、人の為のお金にも縛られず、これからが自分の自由な人生なんだ!と、ようやく世界が開けた気がしていた3年間、仕事と趣味が生き甲斐でした。

あと2年、そうしたら仕事を辞め結婚して子供を産む、その間は思い切り自由になろうと思い、好きな服を買い、好きな靴を買い、好きなものを食べ、好きな場所に行きました。

美容院、エステ、ネイル、今まで「仕事で仕方なく綺麗にする為」「ストレス解消の為」にして来た事を、自分の満足の為に思い切り楽しみました。

 

幸せな日々でした。

お洒落な人だと言われ、美味しいお店をよく知っている人だと言われ、休日はいつも予定が一杯で、肌や髪を誉められ、自分に手を掛けている人だと言われ、そんな自分が好きでした。そんな時間が好きでした。

その時は気付かなかったのです。

それらが全て「一人でしている事」だという事に。

 

35歳になり、仕事に転機が訪れました。

働くか、辞めるか、その事を考えた時、付き合っていた男は何一つ役に立ちませんでした。

そして私はもう一年だけ延ばそうとバカな選択をしてしまいました。

そこで出会った男に、10数年振りに恋をし、付き合い、今までの人生を丸ごと否定されたのです。

 

その男は妻子持ちでしたので、家庭の話ばかり聞かされました。

その付き合いの中で私は自分が年齢的に不妊になっている事、10数年付き合った男とはこの先もう一生セックスレスを解消出来ず、ズレも埋められず、結婚して子供の居る家庭を持つ事が不可能な男であり、私達はそんな関係性である事を叩き付けられました。

私が欲しかった「普通」を全て持っているその妻子持ちは、事あるごとに私を見下げて来ました。

同じ家に住み、同じ空間に居て、同じ者を食べ、同じ場所に出掛ける。

 

妻子持ちが語る、そんな当たり前の「普通」がバラバラに10数年を過ごした私達には無かったのです。

それを幸せと思う感覚を無くした今の私にはもう求められない幻想の「普通」を、だからお前はおかしい、安定した仕事もしていない、そんな年にもなって結婚もしていない子供も居ない女はマトモじゃない、その男はお前を幸せにしないしそんな男を選んだお前は間違っている、それに比べて自分達はとても「普通」で正しいと言われ続け、私は心を病みました。

タイミング悪く仕事もダメになり、長年の付き合いの男とも勿論別れ、働けない体と時間だけが大量に有る毎日で、恐ろしい程に人生というもの、結婚、出産、女として、人として、この先の事を考え続ける日々でした。

薄れていた希死念慮がまたじわじわと水量を増し、何度も死を思いました。

眠る事も食べる事も出来ず、睡眠薬で無理矢理寝ても2時間で目が覚め、起きている間中思うのは「消えたい」「死にたい」ただそれだけです。

生きていることそのものが悩みの日々でした。

 

内科ではもう対応出来ない、でも精神科では薬を出されて終わるという事は経験上知っていたので、漢方薬を得意とする心療内科を探し受診しました。ですが、体にも強く症状が出ている私には効かないものだらけでした。

自律神経を整える為に、毎朝どれだけしんどくてもベランダで朝日を浴び、ホットヨガに通い、鍼灸に通い、整体に通い、ジムに通い、毎晩湯船に浸かり、二日に一度は布団を干しシーツを洗い、心理学の本をいくつも読み、それでも右肩下がりに心は落ちて行きました。

鉛の様な体にヘドロの様な心を抱え、骨が浮く程に痩せ、機能だけでなく見た目も女としていよいよ終わりかと、ならもうどうやって死ぬかを考える毎日でした。

そんな時、一人の作家さんの本に出逢いました。

 

雨宮まみさん。

全文アンダーラインを引きたい程、これは私が言いたかった事の全てだと思う想いを、言葉にして世に送り出してくれていました。

戦場のガールズライフに記載されている「死にたくなる夜に」というブログは、今でもよく読み返します。

どうにもならない思いを抱え、一人で泣いている人が他にも居た事を知り、私の感情にかたちが出来た気がしました。

私の根底に流れる希死念慮は、まだ流れ続けています。寛解する事はきっと無いのでしょう。

そして、女としての悩み、人としての悩み、これらもこの先ずっと付きまとい続けるのでしょう。

ですが、私だけが一人じゃない、私だけが間違いじゃない、この思いも私だけのものじゃないと思えたので、少しずつ流れを変えて行きたいと思って過ごしています。

 

管理人からの一言

私は「普通」というものに沿うことを良しとしません。

道とは自分で切り開いてこそですし、その間の挫折や失敗、そしてその道を選んだ後悔すらも他人に否定されるべきではないと思います。

 

間違いなんて無い。

他と違うから死にたくなるなんて、そんなことは他人にそう思い込まされているだけなんです。

どうか、自信を持って下さい。

あなたの失敗や後悔や挫折は、何も間違っちゃいない。

 

まだ、何も起こっちゃいない。

これからです、全てわかるのは天寿を全うしたあとに分かるものなのです。

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