なるほど、面白い表現だ。
どうも、そーさんです。
あなたにはコンプレックスはお有りでしょうか?
そしてそのコンプレックスのせいで行動や思考に制限がありませんでしょうか?
今回は「コンプレックスを持っていたけどとある思考法で幸せになった方」に語っていただきました。
一体幸せになるためのもしもボックスとは何なのか?
それでは、どうぞ。
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目次
「コンプレックス」と幸せになるための「もしもボックス」
自分の痩せた見た目が「コンプレックス」でした
私とても痩せています。
人がはっと驚いてしまうくらい痩せています。
芸能人でいうとアンガールズやハリセンボンの痩せている人をイメージして下さい。
私はそんな自分の外見が嫌いです。
自分の外見がもしこうだったら幸せになれたのではないか、と想像することがしばしばあります。
例えば
「友達ももっとたくさんできたんじゃないか」
「自分の見た目が足かせになって出来なかった事も出来たのではないか」
見た目の悩みがそんな想像を膨らませて、どんどんコンプレックスを大きくしていきました。
特に中学時代は、ちょうど思春期で周りの視線も気になりだして、
他の女の子と自分の体を見比べて酷く落ち込んだりしました。
どんどん内気になっていきました。
人気者のコミュニケーションを真似したら友達が増えました
友達もできず「やっぱり気持ち悪いから友達ができないんだ」と上手くいかない事は全て自分の外見のせいにしていました。
高校に進学して、やっと友達ができました。
というのも、たまたま席の近かった子がとても気さくな子で、私にも分け隔てなく接してくれたのです。
その子は私とは逆にとても太った子でしたが、すぐにクラスの人気者になりました。
正直少し驚いたのですが、「あ、人って外見じゃないのかも」と思いました。
それから私はその子や人気者の子を観察して真似して周囲とコミュニケーションをとるようにしました。
すると友達が少しずつ増えていきました。
大学に入ってからも、似たような事をし友達を作りました。
気が付いたら大抵の人とは仲良くなれるようになっていました。
「もしもボックス」の講義
そして大学で「もしもボックス」という講義がありました。
「人生の幸せを手にするための行動を起こす前に、足踏みをする原因は何か。ドラえもんのアイテムのもしもボックスに入って考えて想像してほしい」と講師は言いました。
私は中学時代の自分を思い出しました。
「中学の自分がすごくかわいい子だったとして、私は幸せな学生時代を過ごせたのだろうか」
「可愛いとしてもあんな内気な態度じゃ友達できなかっただろうな」
という結論が自分の中にすんなり落ちてきました。
私は外見のせいで友達がいなかったんじゃなくて、
外見のせいにして周囲とかかわろうとしなかったから一人ぼっちだったのです。
今でも私は自分の外見が嫌いです。
夏は痩せた手足を出したくないので、長袖に長ズボンが必須です。
きっと生きている間ずっと私は自分の外見が嫌いだと思います。
でも私が幸せになるのも、不幸になるのも外見が要因ではないのだと今は思っています。
なぜなら、私の事を好きだと言ってくれる友達がいて、
久しぶりに会ったら「元気?」と声をかけてくれる先輩がいて、
職場でも笑顔で話しかけてくれる同僚がいるからです。
そしてそんな人たちに囲まれて今とても幸せに生活しているからです。
管理人からの一言
自分が幸せかどうかを決めるのは自分。
自分が今、不幸の真っ只中にいると思えばそのとおりになるということですね。
自分が思い通りにならないことを、自分の生まれついた能力や容姿のせいにしていませんか?
自分のせいにすればするほど、その望みから遠ざかっていきます。
そんな時はこの「もしもボックス」を思い出して下さい。