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仕事で初めて評価され「責任者」として背負った十字架

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仕事をする上では責任と信頼の問題からは逃げられません。

今回はそんな人生訓を語っていただきました。

それではどうぞ。

仕事で初めて評価され「責任者」として背負った十字架

高校卒業後、直ぐに就職せずに予備校に通い浪人生活を送っていました。

ろくに勉強もしていなかったので結果は受けた高校全て不合格でした。

私は19歳で人生で初めて大きな挫折を味わいました。

 

そこですっかり自信を失くした私はとりあえず、実家で親のすねをかじりながら就職活動をしているふりをしながら、毎日遊んでました。

そうは言っても世間知らずだった私は親の扶養に入っている訳で、確定申告する時に父に大体の年収を伝えなければなりません。

そこで私は奮起して、22歳の時に派遣会社に登録をして派遣社員として入社しました。

 

世間的には正社員じゃなければバイトも派遣社員も同じじゃん!と思われますが、大抵の派遣会社は社会保険加入必須の為、両親と同居していても社会保険に加入必須でようやく親の扶養から外れました。

そして、23歳の時に念願の一人暮らしをする事が出来ました。

 

ぶらぶらしてから経済的自立、管理職になるまで

 

男性にしては遅すぎるかもしれませんが、何よりも精神的にも経済的に自立出来た事で周りの私に対する評価も上がり、徐々に自信をつける事が出来ました。

今までは消極的な性格で、友人も少なかったのがこの時期から色んな業界で働いている同世代の人達、もしくはもう少し上の世代の人達とも交流でき、世界が広がったような気分でした。

仕事も真面目さだけが取り柄だったので、兎に角人より多く上司との交流を深め、気に入られるように世渡り上手になる術を身に着けました。

 

それが評価されたのかはわかりませんが、27歳の時に初めて管理職に昇格する事が出来ました。

普通の会社で言う係長クラスに当たると思うのですが、私のいた業界では、20代で管理職になる人は少ない方でしたので、舞い上がって更に張り切って仕事をするようになりました。

そこで人生で2度目の壁にぶち当たります。その時、小さいチームで仕事をしていたのですが、そこに2名新人が入社しました。

一人は私と同世代の女性、もう一人は私より6歳下の当時22歳で社会人経験も浅い女性でした。

 

Aさんは想像以上に足手まといだった

(仮にAさんとします)そのAさんの仕事ぶりが想像以上に悪く、真面目人間の私はどうしたらいいのかわからず自己嫌悪に陥りました。

そのAさんは声が小さく不愛想で、挨拶もろくにできず、やる気を感じられず、その事でマネージャー(その部署の一番の責任者)と何度もAさんの今後について話し合いました。

唯一良かった点は勤怠だけです。他の部下は仕事はできるんですが、遅刻は結構頻繁にありました。勤怠については唯一褒められる点と言っても過言ではありません。

それがなければ恐らくあの仕事ぶりから解雇されても当然なくらい足手まといでした。

 

今冷静に考えれば私自身のAさんに対する対応をよくなかったのかもしれませんが、何せまだ20代でしたし、管理職になりたてなので、部下を教育するという事は想像以上に厳しいものでした。

私の更に上の上司も悩ませていたくらいだから相当なものでした。

 

その中でも光が見えたのは当時付き合っていた彼女の存在です。

彼女の存在は大きかったです。

同じ会社で働いていましたが、仕事内容は異なり、全く別の部署で働いているので私の仕事ぶりはなんとなくはわかっていたのでしょうか、私に対してもAさんに対しても客観的に見てくれていたので彼女の言葉に助けられた気がします。

最終的にAさんは私の元で1年半勤務し、マネージャーの判断で仕事ぶりがやはりよくないとの理由で契約終了という事になりました。

 

Aさんの勤務が終わり、心理的に大きな変化が

Aさんがいた1年半は地獄のような毎日でしたが、そこで背負っていた十字架を下す事が出来てほっとしました。

その後も私自身は順調にキャリアを重ねて昇進する事が出来ました。

勿論、役職が上がれば上がる程、新人の教育、既存スタッフの教育、責任感も増しますので、その度に部下と衝突する事はありますが、27歳の時の経験があるので、その時にはさほど重荷には感じなくなりました。

マネージャーからも「最近、吹っ切れたね」と言われた時はとても嬉しかったです。

 

実は管理職に昇格したての頃は鬼リーダーと呼ばれてましたが、キャリアを積んでからは私の事を「部下思いの優しいリーダー」と慕ってくれる人もいたのです。

私以外にも経験豊富で大人な管理職はたくさんいますが、私にだけ相談出来ないと、仕事以外の場所で個人的に相談に乗った事もあります。

その時はこの仕事をずっと続けてきてよかったと思えました。やはり役職についていて、部下から頼りにされるのは嬉しい事です。

11年前の部下と何度も衝突した事が無駄ではなかったんだと自信に繋がりました。

 

管理人からの一言

 

こうね、なんていうんでしょうかね。

若い時の苦労は買ってでもしろ、なんて言葉がありますけど、そんな言葉がぴったりなんじゃないでしょうか。

私の個人的な意見を言えば「苦労を買ったらさっさと手放せ」ですけどね。

買うことは絶対必要なのですが、その時間が短ければ短いほど吸収できる物事が多いわけですよ。

まぁ私の持論はいいや。

 

責任の話をしよう

 

責任を背負っている人間って度合いにもよりますけど、「社会への貢献心(あるいは必要とされている感)」が育っていてモチベーションが段違いなんですよね。

私も仕事で大きな案件任された時はそんな気持ちになっていたな、と思い返します。

 

ようは責任を背負っていると人間って勝手に成長するぞ。と言いたい。

若い時の苦労を勝手でもする、というのは「責任のある仕事」のほうが良い。

そうした精神的な修行は若い時にしか積みにくい。

だって40超えた新人(未経験)のおじさんに重要な仕事が任せられると思う?私はそうは思わないよ、おじさんごめんな。

そんなわけで若者の入社三年間というのは「責任」を学ぶ際のゴールデンタイムなんじゃないかなと思っている。

 

でも逆に責任に押しつぶされちゃうケースもある。

ブラック企業で問題になっていたことだね。

「出来なかったらお前の責任」とマジで部下のせいにしちゃう企業体質全般。

出世しても上司への陰口は鎮まらねえ。ストレスしか貯まらないよそんな所。

人間の居るところじゃない。刑務所の方がマシだ。

 

正直、若手の社員がキレイに成功を収めるなんて事はない。

大体問題とかにぶつかる。んで、ピンチに陥る。

最悪先輩たちが「しょうがないな~(ニヤニヤ」とか言いながら助けてくれるのがいい会社。

私の昔いた会社はどちらかと言えば前者。新卒だろうが働けなければ切り捨てる。

おかげで退職率がおかしいことになっていた。

 

これが責任の間違った使い方。もし、あなたが部下や社員を持つようなヒトだったら聞いて欲しい。

「全部下っ端任せで機能するわけないだろ?」

 

下っ端は上のいう事聞いて動くのが基本なんだ。

でも、一度言ったことを二度言わすなとかもう古いんだよ。全面的に。

「こっちの方がいいと思ったんで」とかいうちょっと突っ張った子もいるけどさ、それはその子の能力じゃない。認めてあげなくちゃ。

苛烈なストレスを与えても、どうせ給料面にはそんなもの反映出来ないだろ?もうバブルは終わっているんだよ。

その子をどうやったら動かせるか考えなきゃダメだ。

下っ端は下っ端で、「この仕事をどうやったら先輩みたいに出来るか?」って必死なんだからさ。

 

そうやって折り合いつけて仕事していくのが一番建設的なんじゃないかね。

 

「責任」というテーマならこんな記事もありますよー。

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