哲学

「人類が産んだ最強の知恵」哲学を使ってあなたの悩みを解決する。

投稿日:2017年7月3日 更新日:

こんにちは、そーさんです。

前回の記事で悩みを小さくする事をお伝えしました。

では次はどうするか、小さくした悩みの分析に入ります。

悩みと言うのは一般的に4種類に分けられます。

・お金
・仕事
・恋愛(家族)
・健康

の4種類です。更に大きく分けるのであればこれらは「人間関係」と一括りされるかもしれません。

 

ですがそもそも悩みってなんでしょう?

「えっ、そりゃ人生生きていれば色々な事があるよ!辛いことだよ!」と思われるかもしれません。

人類は遥か昔にこの悩みという存在に気づいて、悩みや苦痛を和らげる方法を体得し、実践していたのです。

一体何でしょうか?

 

人間が産んだ最強の知恵

私は無宗教です。

ですが、幼稚園の頃はキリスト教会のある幼稚園に通っていました。

そんな私も、葬儀の作法は仏教に習っています。日本人なら大半が仏教式の葬儀で進めているでしょう。

もう一回言います私は無宗教です。

宗教の素晴らしさを伝える伝道師ではありませんし、神も信じてはいません。(同時に真摯なキリシタン、仏教徒を否定することも無いことを銘打っておきます。)

 

私が述べたいのは紀元前も前の人間の思想について述べたいのです。

「急に自我が目覚めてなんとなく生きているけど、空腹や労働で苦しいし一体この世ってなんなんだろう?」と、思うはずです。

科学も何も無い世界ではこんな事当たり前で、何も知らないしどうやってこの世の真理に到達出来るかなんて計ることも出来ないような世界観だったわけです。

私だったら怖くて怖くてたまりません。

だだっ広い世界に放り込まれて、何も知らないし知ることすら知らない。

そんな中をもがく人間の中に一つの知恵が生まれます。

「神」という概念です。

分からない事を神様がやった事にして細かいことは後回し。

「我々が背負っている苦しみは過去にアダムとイブが犯した過ちだ」

「しかし神は見ていて下さっている、日々の祈りを忘れないように」

こうして、神様が人間を監視する作業が始まったのです。

同時に監視された人間たちは「神様を信じていれば大丈夫」と安心感が出て、この世を必死に生きる原動力になったのでした。

 

「神」という概念は恐らく人間が産んだ知恵の中で最古にして最強の知恵だと思います。

「神」は(存在するか否かは別として)紀元前から今日に至るまで数え切れない人の心に根付いていたのです。

 

 神様と哲学

これが結局あなたの悩みの解決になるのか?

なります。

神を信仰するのか?

いいえ、違います。

心の安寧は人間の中に巣食う概念でも十分に得られるという事を言いたかったのですが伝わったでしょうか。

さておき、ニーチェをご存知でしょうか? 彼の名言にこんなものがあります。

神は死んだ

ニーチェ

分かりやすくて最高ですね。

これは19世紀の後半に世の中の人々が「神様は居ないかもしれない」と信仰が薄れてきた頃の名言です。

「今時は神では無く新しい価値観について考えようじゃないか」、というニーチェ先生の心意気のこもったお言葉になります。

キリスト教では貧しく、優しい人間ほど神様から良く見られるというのが定説です。

ニーチェはこれを真っ向から否定。

彼はルサンチマン(強者への妬みや憎しみ)は活力を奪うのでを持たないほうが良いと言っています。

彼の言葉を私なりに意訳すると、こんな感じになります。

「神を信じるだけじゃなくて、生き方は色々あるんだからさ。俺だって苦しいことや悲しいことをたっくさん経験してるけどこうやって持論を展開してる。新しいことに挑戦してる。皆がみんな同じじゃなくていいんだよ。もっと各々が元気になる生き方が出来るだろう?」
「神様を信じられなくなった途端、全てのものは無価値であると言い出す輩が出てきた。無気力人間がわんさかと。全てのものが無価値である?そんなわけないだろうに。それでも分からん奴ならもう知らん。それでもさ、人間って死ぬ気になればなんでもできるだろ?なあ?そうだろ?一回死ぬ気で生きてみて……いやもう死んじゃってもいいからさ、満足のいく結果と人生にしようぜ

と、わたしなりの超訳ですが彼の言葉を表現してみました。悩みに捕らわれて生きる気力が奪われていくだなんて人生もったいないですよ。

そうした試行錯誤によって得られる体験はニーチェは「超人」という言葉で表しています。

 

あなたは悩みを信仰している

 

結局の所、人間というのは自分が思ったようには成長できない生き物です。

別に名指しであなたの事を言っているのではありません。

歴史が人類の精神の成長の遅さを証明してしまっているのです。

あなたの悩みをもう一度思い返して下さい。

・お金
・仕事
・恋愛(家族)
・健康

どれでしょうか、本当にその悩みであなたの人生が暗雲に没してしまうのでしょうか。

 

私の父は去年生死の境を彷徨いました。癌でした。

しかし、「家のここをリフォームしたい」と言って聞きませんでした。

何故かと父に尋ねると大変奇妙そうに「いや、こうしたほうが良いと思うんだ」と何事も無く言ったのです。

生死の境をさまよっている人間の言葉には思えませんでした。

そんな時にさっきのニーチェの言葉が蘇ったのです。

それから父は生存率数%という難しい手術を耐え、今では元気に暮らしています。

リアル「超人」だ。2つの意味でそう思いました。

 

お金が無かろうと、仕事が上手くいってなかろうと、恋愛が成就しなかろうと、健康じゃなかろうと

目線を変えれば、挑戦する場所を変えれば、別の価値観を持てば

悩みという概念を信仰しなくても良くなるのでは無いでしょうか?

 

ニーチェが言っていた「死んでもいいから挑戦する」心構えですが、ここ日本では外部の危機で死ぬことは稀です。

手厚い保護に低い犯罪率です。

悩みを打開するために冒険してみてはいかがでしょうか?

 

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